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20世紀後半を支配したフランス現代思想。フーコーの権力論、ラカンの精神分析、バルトの記号論、デリダの脱構築。世界の見え方を変えた思考の骨格を、主要著作から5冊で読み解く。
📖 全5冊 · 順番に読むことをおすすめします

ミシェル・フーコー · Folie et déraison (1961)
フーコー思想の出発点。狂気が「理性の他者」として排除されてきた歴史。精神病院という制度を問うことで、近代の知の構造が見えてくる。
狂気と理性——排除の構造

ミシェル・フーコー · Surveiller et punir (1975)
フーコーの代表作。監獄の誕生を通して、近代社会に遍在する規律権力を描く。学校も病院も工場も、同じ権力構造だと知る衝撃。
規律権力——監視と訓練

ジャック・ラカン · Écrits (1966)
フーコーが解いた社会の次は、無意識の世界へ。ラカンはフロイトを構造主義的に読み直し、主体の成立を「鏡像段階」で説明する。
鏡像段階——主体の成立

ロラン・バルト · Mythologies (1957)
日常の神話を読み解くバルト。化粧品広告からレスリングまで、記号論で社会のイデオロギーを暴く。現代思想の「面白さ」が味わえる一冊。
記号論と神話作用

ジャック・デリダ · De la grammatologie (1967)
現代思想の最難関にして転換点。デリダは西洋哲学の伝統そのものを脱構築する。この一冊で、ポスト構造主義の核心に触れる。
脱構築——西洋哲学の解体